砂の器 亀嵩編�供 複横娃娃固�8月)
奥出雲を訪れたのは、2004年8月、2006年3月に続いて3回目だ。
前回も純粋なロケ地めぐりだったものの、いくつか探せなかったり行くことができなかったりした場所や、
PCの故障で写真が消えてしまったものがあったので、いつかはまた行きたいと思っていたところ、
今年の冬に、「私は貝になりたい」のロケが行われたことを知り、思ったよりも早くそれが実現することになった。
三井野大橋

島根と広島の県境近く、「奥出雲おろちループ」を形成する橋のひとつ。
長さ303メートル、高低差は105メートルだそうだ。

道の駅方面から見たところ。
歩道がある左側からはループ橋の一部が見えるのだが、お目当ては反対側。

その左側からの風景。4話で、今西刑事たちを乗せた車がこの道を走ってくる。
実際にはこの先、つまり車の進行方向とは逆の方向が亀嵩方面。
この高さ、そして歩道ではない場所だったので、ちょっと怖かった。
木次線・八川駅

おろちループからすぐ、スイッチバックで有名な出雲坂根駅の隣に、
映画版で亀嵩駅として使われた 八川駅がある。

本物の亀嵩駅はこの2つ先。
映画版で、なぜ亀嵩駅をそのまま使わなかったのだろうと考えてみる。
篠目駅もそうだけれど、ホームからの景色が亀嵩駅に比べると
開けた感じに見えるところがちょうどよかったのかもしれない。
( ※訂正。映画版では駅舎がこの八川駅、ホームは出雲八代駅だったそうだ。)
鬼の舌震

前回は雪のため駐車場までであきらめた鬼の舌震。

黒雲母花崗岩地帯が大馬木川の流れによって侵食されてできたのが
この渓谷。約2キロにわたって奇岩・巨岩が続いている(そうだ)。

秀夫がピアニカを吹いていた河原。
そのメロディーは既に「宿命」だった。
真夏の暑い日ざしが照りつけ、全くそのイメージはないけれど。

上の写真に映っている、遊歩道に架かる玉日姫橋。

玉日姫橋から見た河原。家族連れが水遊びを楽しんでいた。
出雲三成駅付近

今西刑事たちは、まず三成警察署を訪ねる。
あまりにも雰囲気のない駅舎であるためか、ドラマでは津和野駅が
出雲三成駅として使われていた。

奥出雲町(旧・仁多)サイクリングターミナル。
レストランと宿泊施設があり、砂のときも貝のときも、撮影スタッフが利用したそうだ。
可部屋集成館・桜井家住宅

鉄師頭取として地域の鉄山業を取り仕切った桜井氏の邸宅。

桐原老人を訪ねて今西刑事たちが歩いてきた邸宅前の道。

玄関の広い土間。

座敷に上がることはできない。

桐原老人に話を聞いた奥の座敷。

実は「私は貝になりたい」の撮影でも、ここを使う企画があったそうだ。

奥座敷に面した庭園。
ドラマに出てきた広〜い雪景色の庭はここではないが。
亀嵩・上分

駐在所を捜し求めて入った農道で偶然見つけたロケ場所。

聞き込みのために歩いて登ってきた田んぼ。
雪のかわりにあじさいが綺麗に咲いていた。
亀嵩駐在所(三木巡査宅)

ロケ地めぐりのサイトでのヒントではどうしても見つけることができず、
ホテルのフロントで教えてもらい、やっとたどりつけた。

パトカーや美木さんの自転車が走っていた道。

青いシートの部分に、駐在所のセットが取り付けられていた。
そのセットは現在酒蔵奥出雲交流館に展示されている。
宍道駅

琵琶湖の西南の端に位置する宍道駅。

山陰本線から木次線に乗り換える。
ある調査によれば、島根は宮崎と並び、「どこにあるかわからない県」の
ナンバー1だそうだが、この4年間で3回も訪れている私にとっては、
北海道とともにひたすら心惹かれる場所のひとつだ。
前回の雪景色も美しかったが、真夏の暑い太陽の下で風に揺れる一面の緑、
豊かな水田の眺めもどこか日本の原風景を思わせるような懐かしさがあった。